
業種だけでなく職種も考えること
自分の理想の仕事に出会うためには、闇雲に仕事探しをしているだけでは足りません。まずは、自分の中で働きたい業種を見定めたうえで、さらにどういった職種で働きたいかも決めておく必要があるのです。例えば、IT業界は多くの人が働きたいと思う憧れの業種の一つですが、そこにはエンジニアだけでなく、営業や経理、法務といった様々な職種が存在します。何となく将来性がありそうというだけでIT業界を志望していると、実際に働き始めてみたら思っていたのと全然違う職種だったということにもなりかねませんので、後になって後悔しないためにも希望する職種についてはなるべく早い段階で絞り込んでおいた方がよいでしょう。
給与水準だけに捉われないこと
仕事探しをするうえで、もう一つ重要なのは、給与の多寡に捉われすぎないということです。もちろん、給与は高いに越したことはありませんが、いくらたくさんもらえても過重労働で身体を壊してしまっては本末転倒です。給与が高いというのには何かしら理由があるはずですので、それをしっかりと見極めて本当に自分が求めている働き方ができるかどうか判断したうえで就職先を決めるようにしなければなりません。また、福利厚生の充実度も仕事を決めるうえでは重要です。企業によっては少額の家賃で利用できる寮が完備されているところもありますので、そういったところに就職すれば、仮に給与水準は他の企業に比べて低かったとしても、実際の可処分所得は多くなるかもしれないからです。
サンキョウテクノスタッフは、厚生労働省から「製造請負優良適正事業者」として2013年に認定を受け、2019年に3回目の更新を行いました。